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東大産学連携企業株式会社リッテル

第27回マイニング探検会を開催しました

第27回マイニング探検会

http://www.facebook.com/events/343869569027042/

 

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日時:8月17日(金)19:00-21:00

場所:株式会社ネクスト 本社 3階会議室


スケジュール:

  1. 19:00-20:50 ブレインライティング
  2. 20:50-21:00 来月の開催場所(OR開催日)

係分担:

  • 記録係:日高
  • 中継係:嶋田
  • 懇親会係:
  • ブレインライティングファシリテーター+タイマー係:岡本

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ustream→ http://t.co/4xKEiZW3

togetter→ http://togetter.com/li/357215

● 第14回図書館総合展のPR http://2012.libraryfair.jp/

- 「図書館総合展音楽会」参加者募集

-- 構想3年

-- ランチタイムに、ブースのどまんなかで演奏できる。ギャラが出る。電源は使えるが、騒音、過剰にならない範囲で。図書館関係者でなくともかまわない

-- ref→第14回図書館総合展ランチタイムセッション「図書館総合展音楽会」開催のお知らせと出場者募集のご案内 | 第14回 図書館総合展 - http://2012.libraryfair.jp/node/297

- 若手で、大物を呼ぼう→津田大介さん。

-- 津田さんと図書館をめぐって熱く討論したい人、を募集。

-- ref→第14回図書館総合展主催者フォーラム「図書館へのメッセージ?津田大介と語る図書館」の開催と討論者募集のお知らせ | 第14回 図書館総合展 - http://2012.libraryfair.jp/node/300


- L-1グランプリを開催。4チーム限定。

-- 賞金はでないが、来年総合展でフォーラムを開催できる(50万円相当)が賞品。横浜の地元名産品とかがさらに追加されるかも。

-- テーマは官民連携。武雄市のケースを越えるような、本質的な提案がほしい。

人生の転機になるかもしれない。

--ref→ 11月22日(木)開催、L-1グランプリ2012 出場チーム募集のお知らせ | 第14回 図書館総合展 - http://2012.libraryfair.jp/node/301



●ブレインライティング

- 石井力重さんという方が広めている。発想支援、アイデア創発のためのワークショップのプロ。

- 紙を使ったブレインストーミング

- 従来のブレインストーミングの問題点。「口のうまい奴が勝つ」ことで、良いアイデアが生き残れない

- リニアでも、非リニアでも良い。他の人の意見に乗っかっても、無視しても良い

- 文章を作っていると時間が足りなくなるので、他の人がわかるキーワードを埋めこむくらいのつもりで

- ref→ http://www.ideaplant.jp/ 石井力重さん

Amazon.co.jp: アイデア・スイッチ 次々と発想を生み出す装置: 石井 力重: 本 - http://www.amazon.co.jp/gp/product/4534045786/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&tag=webmagdjp-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4534045786

- ref → http://css.jaist.ac.jp/jcs/gihou12.html


- テーマ候補

-- 運用の中に日々の学習をどう埋め込むか?(サイトが落ちたとき、どう気づく?)(南雲案)

-- 人的リソースのキュレーション(田邊案)

-- 武雄市の事例に関連して、地方議会の議事録マイニング等

-- マイクロボランティア(三津石案)

-- レファレンス環境の改善(嶋田案)


いくつか、テーマが出ているが、合宿に行ける人のテーマ優先で2つに絞る。

- レファレンス環境の改善(嶋田案)

- 人的リソースのキュレーション(田邊案)

に。


- 手順と約束ごと。

-- 一人は一貫して、同じ色のペンを使う

-- 2分間でマスの中にアイデアを書く。一行3マス、横に、横に、書いていく→左の人に、まわす。→2行目を書いていく→以下、計6回繰り返し

-- アイディアが出なくなったら、他の人のアイディアをアレンジして、乗っかっていく

-- 良い、と思ったら(何枚でも、ただし一枚につき一つ)★をつける

-- ★が多い順に、模造紙の上に出して、クラスタリングするなど、アイデアを詰めていく

-- ノリで固定、付箋など貼って、見せられる形にする


●発表「人的リソースのキュレーション」

ブレインライティング(Aチーム)

- 共有されている情報から自動的に抽出されていくシステム/「情報を隠したい」という制約の方向

- 自ら得意分野を発信する/年齢に縛られない評価がなされる

- 人づてのキュレーションをシステムに載せる。「特定の誰かからの紹介→信頼できる紹介」

○質疑

- 「エア」という単位?→職場の空気、みたいなことを当初イメージをしていたが、あまり絶対値にとらわれず、「この人とこの人とこの人が、このプロジェクト、だといいエアになる」というような値を探す、ゲーム、遊びの要素として提案

- 「土地と土地」?→土地に関係した専門性があるのではないか? 距離が離れていても同じような専門性がある、ということがあるかもしれない

- 「年長者」、というのは図書館、という分野に特定しているか? →アイデア出ししている間は、もっと汎用的なイメージ。

- ネットで公開されている図書館関係の委員会の名簿、などを使えるのでは?→自動化と、人の手が入る、という部分のバランスの設計が必要

- これは、「キュレーションシステム」なのか? 「キュレーターの活動しやすい場」なのか?→いちおうマイタン、なのでシステムを志向している

- facebookなんかでも、すごく熱心にシステムを使ってくれる/そうでもない人がいる。これは「参加型」なのか それともspyseeのように「問答無用で、根こそぎグラフ化する」ものなのか? →やや、「根こそぎ」に近いか。


●発表「レファレンス環境の改善」

ブレインライティング(Bチーム)

- 2つの軸。職員が直に対応する←→利用者が自力できる/図書館内でできる←→図書館外、自宅、ネットでできる

- 司書がレファレンスしていることを見える化していく。バッジ、得意分野を出す等

- タブレットなどを、利用者がつかえるように

- レファレンスツール、本にポップを、検索結果にリファレンス事例を付ける

- ツイッター/facebookでの利用者のつぶやきを勝手に拾って、勝手にレファレンスする。fbページをつくってレファる

- これまでのレファレンス事例、などを表示。さらに結果をマイニングして、より的確なものを表示

○質疑

- 質問する側のインセンティブは? そもそもレファレンスを知らない、という人にはどう対応する? →利用者が自力でなんとかする、部分で対応、また、館内における、レファレンスへの動線強化。本を見ただけで、レファレンス事例がわかるように

- どちらに重点?→比較的、自力でなんとかする方向への施策が多かった

- 著者への動線、というのは考えられないか?→本からの動線、事例同士のマイニング、などという意見は出た

- 「ツーマンセル」ってなに? →一人がフロアに出たら、一人がカウンターにとどまる、等、二人一組で業務を回すこと

- 繰り返し同じ質問が来る、という頻度は?→結構多い。これらを最適化していくことも大事


●合宿の話

- 9/8〜10、山中湖でマイタン合宿。夏の思い出がそれほど作れなかった向きに。

- 参加者総数がもう少々、欲しい。3〜4テーマ、少くとも3人くらいで進めたい。

- (前々から予告していたように)この合宿からメンバー入れ替え、新規参加者を入れていくつもり。

- ネクストのエンジニアに企画を発表し、これならやろう、という評価が下ったものみ、進めていく。

- 総合展、ブースはないので、フォーラム11/22の場で、発表


●次回日程

- 次のマイタン28thは、合宿後。9/21(金) 19:00〜(仮)