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東大産学連携企業株式会社リッテル

第17回マイニング探検会を開催しました

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日時:10月14日(金)19:00-21:00

場所: 株式会社ネクスト 本社 3階会議室

 

スケジュール:

  1. 清田先生講義
  2. 「汎用情報分類ツール「かじき」チーム発表
  3. 「理想の図書館をつくったぜ!」チーム発表
  4. 「シー・ビブリオ」チーム発表
  5. 「Ref.Master」チーム発表
  6. 全体ディスカッション

 

係分担:

  • 記録係:関戸さん
  • 中継係:嶋田さん
  • 懇親会係:青木さん
  • タイマー係:日高さん

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※チームごとの報告媒体についての進捗状況把握をしたい

→マイタンについてA41枚、2チームごとにA41枚

→チームごとに説明マニュアルを用意(チーム以外の人でも説明できるように

 

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報告

 

■マイタンスピリット(清田)

何のために参加してる?

- アカデミックと実践の間で

- 継続して活動できる場として

- 多様な立場からの人の交流の場

 

・成功の反対は失敗ではない。

 成功と失敗の反対に「DO Nothing」がある。

 成功しても失敗しても経験が得られる。

 仕事ではない、自主的に活動しているマイタンでならば失敗してもいいのでは。

 

・図書館パラダイムの再構築

 ボトルネックとしての固定観念

 

・何のためにやってるのか、それぞれもう一度考えてほしい。

 頼みにくい?

 職場などの組織と違って利害関係がない間柄ではやりやすいのでは。

ネクストの立場としても、無理なことは断るので遠慮せずに言ってほしい。ほかの皆さんも無理なこと断り、断られないことはお願いできる、としては。

 

・「自己責任」の提案

 本当の意味での自己責任。自ら参加してほしい。

一度決めたから参加しなくてはいけない、というだけでは私としても不本意。

本当に仕事が忙しい場合には一時離れてもいい。その間も貢献できることはある。

 

・失敗をする場としてマイタンを活用 してほしい。

・負担を感じた時は誰かに頼る。

 

○ディスカッション

日高:

・「リーダーシップ」については気になった。

・全員にリーダーシップが必要なのはそのとおりだが、マネージャー役になってみないとその重要さに気づけないとも思う。

・仕組みを改善するとすれば、全員トップをやらなくてはいけないサンドボックスを作れればよかった?

・ネクストさんが何を期待しているのか、まだ腑には落ちてない。

 

清田:

・ネクストとしては、ロングタームで、新たなムーブメントがうまれればよいかと思っている。

 ・プロダクトを出さないといけないと感じたかもしれないが(そうとは限らない)

 

以後は飲み会で・・。

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■図書館総合展に向けて

三津石:

・フォーラムでやることを決定。資料をwikiにあげている。

・リッテル、ネクストの紹介と、マイタンで何をやってきたかを伝えたい。

-リッテルの取り組み30分(含むマイタンの概要)

 -各システムの紹介30分。 (日高、三津石、関戸)

 -オープンマイタン、パネルディスカッション

 

・目的はこれまでやってきたことを何とか外に出すこと。

マイタンに入りたい人が出てくるといい

 

→そこで、入会基準を定めるとよいのか、と考えた。

例えばのたたき台として作ってみた

-原則、図書館や出版・新聞など知識情報産業に携わる方々

-年会費を集めてもいい。たとえば年間5,000円。

-意思表示を明確にし、アクティブに活動すること。

-(場合によって面接)

 

以下の二点を特に議論したい。 

・明確な基準を設けた方がいいのか否か。

・会費制はどうか。

 

○ディスカッション

日高:岡本さんの基準はなんだったの?

三津石:わからないw。その時とは状況も変わっていると思う。

日高:「アクティブ」を結果として求めるのはどうか。たとえば図書館総合展でなにか発表すること、とか。

(アウトプットの必要性をあらかじめ明言しておく)

青木:他の基準が明確でないこともあり、お金を払えば何かの権利が得られるという意識にならないか心配。

日向野:使途が明確であれば納得はするとは思う。合宿費や図書館総合展の出展費や。

日高:リッテルさんとしても、トントンにはならないし、しようとも考えていないと思う。入会を断る自由を担保しておくということかと思う。

三津石:引き続きFACEBOOKなどでご意見いただきたい。

 

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■図書館総合展の配布資料案

・A4一枚マイタンについての紹介+A5サイズの各チーム作品紹介×4

 

・資料で何を目指す?

→ブースで配る

→家で見てもらう?→家では見ないんじゃ

→印象に残す。

 

・タイトルとキャッチコピーくらいでインパクト、イメージを重視。

・120文字以内くらいで、TwitterでRTされるくらいのキャッチ

・図というより、アイキャッチやイメージキャラクター

・100字以内で。

 

○結論

タイトル+100字キャッチ+アイキャッチの配布資料案を。

→17日(月)締切

 

○一枚にまとめる担当

→日向野さん

 

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■図書館総合展ブースシフト

・案ができているFacebookに流している

・長沖さんも入るとのことなので、もう少し負担は減る。

・ブースには誰かしらいることができる。

・予定が変わったら調整さんに記入してください。

 

■図書館総合展フォーラム

・フォーラムの申し込みは15名くらい来ている。

・マイタンメンバーも来る人は申し込むこと。コメントにマイタンメンバーと書くこと。

フォームURL: http://www.littel.co.jp/mitan/

・会場には、招待状を各自入手して入って、ブースに行ってからスタッフ札をもらう。

・マイタンのページを作る。来週くらいにリッテルのサイトができるので、そこに。

 

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■各班報告

 

■RefMaster

・分担決めた

・中塚さん→APIまわり、三津石さん→レファ協との連絡、UI、外崎さん→DBまわり

・一回プチ合宿した。もう一度プチ合宿予定来週。

 

■シー・ビブリオ

・書誌情報から関連語を出す

言選Webを使ってみたがわりといい感じ。

・マーケティング

「ブックビジョン」の調査

・図書館総合展に向けては

・学会発表の話もある。自然言語処理研究会・

清田先生にも共著で加わっていただければマイニング探検会の色が出せるかと。

 

吉次:デモシステムについて、中塚さんへの依頼はどのような。

前田:Redmineのチケットを切った→

吉次:それだと通じていない可能性がある。図書館総合展までに何をするかが不明確かと感じている。

清田:一度電話で話してもらったらいいかと。

日高:

・出版社のTwitterアカウント、版元ドットコムでリストにしてる。500は超えている。ただし個人も含む。20件に1回くらいは本の紹介をしているようだ。

 ・はまざきよしろうさんという編集者の方がやってる 「人文書ポイント要約ブログ」というブログがすごいので、このRSSも使えるかと。

 

■「理想の図書館サイト」チームあらため...

関戸:

・名前決めた「ブクリス」

・図書館総合展までに、キーワードを選ぶ箇所の改善をやる。

今はカーリルローカルで蔵書検索をして、件数が適切なものを選んでいる。

ここを、カーリルやOPACに負担が少なくなるように変更したい。

・案は二つ、件名など、キーワードのデータベースを使って絞るか、NDLなど、図書の大規模DBに当てて絞るか。

・件名としては、データが公開されているNDLSHが候補だが、公共図書館のデータでヒットするか。

清田: BSHのデータは5万円くらいで購入できる。リッテルでは購入しているが、使えるかは要確認。

 

■「俺CiNii」チーム

日高:

・「かじき」基本的に修正せず

・俺CiNii→手を加えていない「かじき」をさわれるインターフェース

・俺CiNii 出てきたものに「気に入った」ボタンを押して「調教する」 ←ここのボタン名募集。

・「俺CiNii」まずは動くように

清田:NIIのサービスに組み込めるのかと。

 日高:画像などにも応用できるかと思う。XMLデータが取り込めるのなら論文でなくても。

 日高:好きな論文は秘密にしておきたい?スタンドアロンアプリにすることもできる。個人用に。

 日高:学習は協調しない方針。

 清田:サーバーのおもりをどうつづけていくか←需要を見て。

 

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■その他

○総合展の確認

 三津石:

・総合展の前のスケジュール。今回で全体のは最終。

・RefMasterチームは来週の土日にプチ合宿を検討中。

清田:アプリを出して価値を問うやり方も、このパーツが足りない、と問うというやり方もかんがえられる。

 

○12月の開催

12月16日(金)を仮予約。

 

○まとめ

清田:

・この業界で活躍するためにリーダーシップの経験は不可欠と考えている。経験を積んでもらいたい。

・総合展はこのムーブメントを広めるチャンス。ぜひ楽しんで。