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第13回図書館総合展フォーラム「アカデミックとリアルの谷を埋める道」の紹介記事として、『薬学図書館』誌に寄稿した記事をサイトに掲載しました。
2011年夏に真鶴にて開催した開発合宿の成果報告として、3チームの成果物レポートをそれぞれの代表者が執筆したものです。
  • Ref.Master(レファレンスサービスのスキル向上のためのゲープアプリ)by 三津石智巳@筑波大学
  • ブクリス: ニュース×カーリル×OPAC+CiNii Books、『気になる本』と出会える図書館サイト by 関戸麻衣@国立情報学研究所
  • 俺CiNii(CiNiiの新着論文リストから自動的に自分好みのフィルタを簡単に作成できるシステム) by 日?崇@スタジオ・ポットSD
また、合宿の成果を踏まえて、ライブラリアンが開発合宿のような活動に個人として参加する意義について、マイニング探検会共同主宰者の清田が執筆しています。

記事は以下のリンクからお読みいただけます。
清田陽司, 三津石智巳, 関戸麻衣, 日?崇, 岡本真.
アカデミックとリアルの谷を埋める道 ー「マイニング探検会」開催報告ー
掲載誌: 「薬学図書館」57(2), p. 101-115, 2012
日本薬学図書館協議会より転載許可をいただいております)

[抄録] 本稿では、2011年11月の第13回図書館総合展にて開催されたフォーラム「アカデミックとリアルの谷を埋める道‐知識情報社会でライブラリアンはどうあるべきか‐」の内容を紹介する。本フォーラムは、ライブラリアンを中心した情報技術勉強会である「マイニング探検会」の成果報告会という趣旨で開催されたものである。本稿の前半では、マイニング探検会で行った開発合宿の成果物として、レファレンス協同データベースを用いたゲームアプリケーション、図書館Webサイトの訪問者を支援するプラグインツール、機械学習アルゴリズムを利用した論文のフィルタリングツールの3種類のアプリケーションを紹介する。本稿の後半では、ライブラリアンが開発合宿のような活動に参加する意義を述べるとともに、「アカデミック」と「リアル」の間のギャップを埋めるため、これから図書館の未来を作っていくライブラリアンがどのような在り方を求められているのかについての考察を述べる。
[キーワード] 情報技術, 開発合宿, レファレンス協同データベース, 図書館Webサイト, 機械学習, 学問領域, 実用領域